マウスの取り扱い

マウスの取り扱い

基本的動作

次はマウスの操作を教えてくれよ。おいら、あのマウスを押しっぱなしってやつがうまくできないんだよ。途中で息切れしちゃうんだよな。

わかるわ、それ!でもこれはね、押しっぱなしってことがほとんどないからとっても扱いやすいと思うよ。不器用なゴンタでもね。
例えば、2点を結ぶ直線(直線コンビ)を描く場合は、始点でマウスをボタンをクリックして離し、次に終点でまたクリックすればいいのよ。



簡単でしょ。練習してみてね。


マウスの左と右

マウスの左で押すのと右で押すのと、どっちが便利?

便利ぃ?そういうことじゃなくて、それぞれに役割があるのよ。これさえわかりゃ、苦労しないわよ。
左ボタンは、なんにもない点から描き始める時に使って、右ボタンは、線の交点とか端点とかをくっつけたい時に使うのよ。
例えば、線の端点で左ボタンで押してみて。

やったよ。あれぇ、なんだかずれてるみたいだ・・。

でしょ。拡大して点をとったつもりでも、左ボタンでとると絶対にきっちりとれてないのよ。
そういうときに右ボタンを使うのよ。
今度は端点からすこーし離れたところで右ボタンを使ってみて。

吸い寄せられるみたいに端点をとったよ!でもほんとはずれてたりして・・。

じゃあ、拡大してみるよ。ほ〜ら、どんなに拡大してもずれてないでしょ。
これが左と右の主な扱い方。

あのさ・・ちょちょいって拡大してるけど、どうやってやるの?

こっちのページで勉強しよ〜ね〜

見てくる。ちょっと待ってて。(-間-)
ただいま!拡大もばっちりだ!
右ボタンを使って、点にくっつけるのも完璧だ!

威張るにゃ早すぎるよ。ほかにもあるんだから。
コンビメニューってあるでしょ。これが(くふ・・・)けっこうおもしろくて、例えば、直線のコンビで直線や円を右ボタンでクリックすると、オフセットになったり、文字を右ボタンでクリックするとアンダーラインが描けたり、1つのメニューでいろいろできるのよ。そうときによく右ボタンを使うの。
そう後で直線コンビだけを使った「階段の描き方」を教えてあげるからね。

ふーん、なんだかおもしろくなってきた!
で、復習すると、右ボタンは点からくっつけて線を描きたいときやそのコンビメニューで線とか円をつかむときに使うことが多いんだ。

なかなかいいセンいってる!慣れないうちはメッセージを確認しながらすすむといいわ。
メッセージの説明はこっちよ。



Mボタン(ホイール)について

左と右はなんとなくわかったよ。
ちょっと気になっていたんだけど、この真ん中についてるくるくるまわるボタンは何に使うんだ?

よくぞ、聞いてくれた。大きく分けて3つ。
  • グループ完了のOK
  • メニューの切り替え
  • ラバーバンドの切り替え

ふうーん。これもメッセージに注意してすすめばいいんだろ。

もっちろん、その通り!メッセージに「M-」ってでてきたらそこで使えるの。例えば角度ステップのラバーバンドとフリーが切り替わったりするのよ。とっても便利よ。
真ん中にボタンのないマウスの時はF2か、作図エリア内でAltキーを押しながら右クリックするか、Crtlキーを押しながらスペースキーを押しても代用できるわ。
了解!気にしてやってみるよ。




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