伸縮自在

伸縮


最近、伸縮機能ができたんだって!

そうなのよ。ますます便利になりました!
使い方は簡単、教えてあげるね。
まず、下の図を参考に同じ様な図を描いてね。寸法値通り厳密じゃなくていいからね〜。


了解!
描けたよ。ところでさ、伸縮コマンドってどこにあるの?

作図メニューの裏だから「>」のボタンを押してね。

そっか、作図メニューが2枚になってたんだ。
それで伸縮を選んでっと。

伸縮には2つあって、「区間」と「指定点まで」があります。
「区間」は指示した2点間、直線、または寸法値を元に伸縮する機能で、「指定点まで」は指示した点をプラスいくつ、マイナスいくつで伸縮するものです。
じゃ、まず「区間」をやってみようね。
伸縮するグループ、この場合寸法線を含めて全部グループ化してください。

グループ化して・・・次は?

まず伸縮領域の始点はを決めるのよ。
左下角を指示して。

すると・・あれ、なにこれ?


マウスを動かすと、白い点線が垂直になったり水平になったりするでしょ。
白い点線は基準線、マウスで指示する方向が伸縮する方向よ。
この場合は右水平方向にマウスで指示するの。

なるほど、だからさっき指示した点を中心にくるくる廻る感じなんだ。
こんな感じだね。


そうそう。次は伸縮する区間を指示するんだよ。
この場合は、60の寸法値を右ボタンで指示してね。
もし、寸法線の端点とかとサーチしちゃうようだったら、「点除外サーチモード」を使ってね。

OK!60の寸法値の上で右クリックすると・・・。
伸縮の区間距離だって。ここでこの区間の距離を入力するんだ。
じゃ75。


おーなった!なった!207も222に自動変更されるんだ。

便利でしょ。
いまは寸法値を指示して伸縮したけど、区間で伸縮する場合、
  1. 2点を指示する
  2. 直線を指示する
もあるからね。

指定点は、指定したポイントをどこに伸縮させるかってことだからね。
それも必要があったら、やってみてね〜

だけど、寸法がブロック図形になってないとだめだし、ブロックになってもあとで手動でデータを書き換えた場合も自動的に変更しないから注意してね、
寸法ブロックについてはこちらをみてね。

これで、「これさえわかれば、大丈夫」は終了よ。
総復習のかねて、「階段を描く」「実線練習問題」もやってみてね。

次は「わざを磨こう」でお会いしましょう!

なんだか、おもしろくなってきたぞお!
いろいろやってみよ、サンキュ!!



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